運動前のバランス調整
中学2年生 男子
身体に痛みは無いが、ダルみや多少の筋肉痛がある中、翌日に試合を控えるため来院されました。
- 所見
- スパイラルOT機器により身体全体のバランスを測定し、「前後左右のバランス調整が必要」と診断しました。
- 治療法
- 今回の患者様は左方向に身体の逃避が診られたため、逃避する各筋肉に処置を行いました。
斜角筋、棘上筋、三角筋中部繊維、腰方形筋、中臀筋、大腿筋、膜張筋および腸脛靭帯、内転筋、第3腓骨筋にスパイラルテープを貼付しました。
解説
人間は疼痛や身体の動きに対し、弱い方向に逃避する習性があります。
そこに重点的に働く筋肉の作用を分析・分類し、各筋肉に処置を行い、前後左右のバランスを改善しました。
その結果、筋肉痛や身体のダルみも無くなり、翌日の試合でも好成績を得ることができました。
※原因は人によって異なり、同じ症状で来院していただいても、治療を受けていただいた全ての方の期待に応えられるとは限りません